結婚の内祝いはいつまでに贈るのがベスト?失敗しないコツも解説!

公開日:2023/09/15


結婚の内祝いは、披露宴に出席しない方から結婚祝いをもらった際にお返しに贈るものです。最近では、家族婚や入籍だけといった方も増えているので、内祝いをする機会も増えつつあります。内祝いを贈るタイミングや相場、どんな贈り物をするとよいかなど、失敗しないポイントも含めてマナーやルールを解説するので参考にしてみてください。

結婚の内祝いはいつまでに返さないといけないのか

結婚の内祝いを贈るタイミングは、いくつかのパターンがあるので状況によって判断しましょう。

内祝いを贈るタイミング

内祝いを贈るタイミングは、結婚式を挙げる場合と入籍だけの場合とで違いがあります。結婚式をする場合は、挙式してから1か月以内に贈るのが一般的です。結婚祝いは、入籍のタイミングや結婚式前後にもらうことが多いですが、どちらも挙式後1か月以内を目安としましょう。

ただし、お祝いをもらってから結婚式までの日にちが数か月以上離れる場合があります。そのときは、お礼を伝えるタイミングで、挙式後に内祝いを贈ることを伝えておくといいですね。また、入籍だけで結婚式をしない場合は、お祝いをもらってから1か月以内を目安にします。どちらの1か月も目安なので、早めに贈るようにしましょう。

内祝いの遅れ、贈り忘れをした場合

結婚式や新生活の準備、新婚旅行などが続き、内祝いが遅れてしまう場合があります。しかし、これはマナー違反です。もし遅れてしまった場合は、できるだけ早く贈るのはもちろん、必ずお詫びの言葉を添えるようにしましょう。万が一、贈り忘れをして半年近く過ぎてしまった場合は、事実を伝えてお詫びするのが誠実な対応です。贈り遅れ、贈り忘れには十分注意してください。

結婚の内祝いの金額相場は?

結婚の内祝いは、お祝いで受け取った額の半分(半返し)から3分の1を目安にするのが一般的です。1万円のお祝いであれば、5千円から3千円を目安にして品物を用意するとよいでしょう。

友人や同僚から連名でお祝いをいただいた場合

結婚の内祝いでは、個人からだけでなく、連名でいただく場合があります。この場合のお返しは、一人ひとり個別に贈るのがマナーです。受け取ったお祝いの金額を人数分で割り、一人あたりに対して半分、もしくは3分の1前後の品物を用意します。

上司や親戚などから高額なお祝いをいただいた場合

上司や親戚からは、10万円や30万円といった高額なお祝いをいただく場合があります。この場合、結婚を祝福するだけでなく応援する気持ちも含まれている可能性が高いです。また、目上の方への半返しは、失礼になる場合があります。この場合の内祝いは、相手の厚意に甘える形で3分の1前後の品物を用意し、しっかりと感謝を伝えることが大切です。

両親からお祝いをいただいた場合

両親からのお祝いは、結婚式費用や新居の援助、今後のためにと高額な現金をいただくなどさまざまです。こちらは明らかに応援する気持ちが込められています。内祝いとしてではなく、両親を喜ばせることを検討しましょう。記念に残る特別な品を用意する、お食事や旅行をプレゼントするなども素敵です。

内祝いで喜ばれるものと贈るのを避けたほうがよいもの

具体的にどんなものが喜ばれるのか、避けたほうがよいのか考えてみましょう。

内祝いで喜ばれるもの

内祝いで喜ばれる定番の品は、タオルやお菓子、カタログギフトです。タオルでは、特別感のある高級ブランドや今治タオルのような素材や使い心地よいものが喜ばれています。お菓子は、和菓子や焼き菓子、アイスにチョコレートなど、バリエーションが豊富。贈る相手や家族構成によって選べるのが魅力です。カタログギフトは、相手に好きなものを選んでもらえるので、一番人気になっています。そのほか、食器セットやグルメギフトなどもあり、相手の趣味や嗜好に合わせて選ぶとよいでしょう。

内祝いで避けたほうがよいもの

内祝いで避けたほうがよいものは、縁起が悪いもの、現金、肌着、履物などです。縁起が悪いものでは包丁やハサミなどの刃物があり、縁を切るという意味から縁起が悪いとされています。手切れを連想させるハンカチや、弔事の香典返しで使われることが多い日本茶も同様です。現金は、相手に金額が生々しく伝わるので、商品券も含めてふさわしくないとされています。また、直接肌に着るものは洋服の「下」に着る、靴や靴下などの足に履くものは「足で踏みつける」という意味合いで、目上の人に失礼とされているので避けたほうがいいでしょう。

内祝いを贈るのに失敗しないためには?

内祝いで失敗しないためのポイントをチェックしておきましょう。

お祝いリストの作成

結婚式や新居の準備と並行して結婚祝いのリストを作成しておきます。いつ、誰から、どんなお祝いをもらったのか整理することで、引出物を贈る相手と内祝いを贈る相手、贈り物の金額設定などの管理が可能です。取りまとめて贈る準備ができるので、贈り忘れの防止にもなります。結婚祝いを品物でいただいた場合は、インターネットなどで大まかな金額を調べておくことが必要です。親戚など、実家にお祝いをいただいた方のフルネームや住所も、この時点で実家に聞いておきましょう。

内祝いで贈り分けする品をピックアップする

内祝いでは、結婚祝いをしてくれた相手や金額によって贈る品を決める準備が必要です。インターネットなどから内祝いの人気商品をピックアップし、相手別に喜ばれる品物をあらかじめリサーチしておきましょう。そのまま通販サイトから内祝いとして贈ることもできますし、リサーチをもとに百貨店などから贈ることも可能です。

まとめ

結婚の内祝いを贈るタイミングや金額の相場、どんな品物が喜ばれるのかについて、注意するポイントも含めて解説しました。内祝いでは、結婚後1か月以内に贈るのが一般的です。贈る品物にはマナーやルールあり、知らずに贈ってしまうと相手から非常識だと思われて今後のお付き合いが気まずくなってしまいます。結婚祝いの金額と相手との関係性を踏まえて相手に喜ばれるものを選び、同時に内祝いにふさわしくない商品は避けなければなりません。内祝いのマナーやルール、失敗しないためのポイントを知り、お祝いしてくれた人たちへ気持ちのよい感謝を贈りましょう。

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