少人数結婚式でも引き出物は必要?準備や贈り方についても解説

公開日:2023/06/15


結婚式では、新郎新婦からゲストへの感謝の気持ちとして、引き出物を用意します。しかし、親族や親しい友人だけを招待する少人数結婚式では、引き出物の用意はどのようにしたらよいのか悩む人も多いのではないでしょうか。少人数結婚式で引き出物を用意するべきかどうかは、結婚式のスタイルによって決まります。

少人数結婚式でも引き出物は必要?

少人数結婚式では一般的に、挙式だけの場合と、挙式後に披露宴をする場合があります。引き出物はご祝儀へのお礼の意味があるので、引き出物を準備するかどうかは、ご祝儀の有無で決めるのが一般的です。

挙式だけの場合

挙式だけの場合、ご祝儀は用意しないゲストがほとんどです。そのため、引き出物を用意すると「ご祝儀を渡した方がよかったかな」とゲストに気を遣わせてしまうことにもなりかねません。引き出物は用意せず、もし結婚式当日にご祝儀を受け取ったら、後日内祝いという形でお礼をしましょう。

ご祝儀制の場合

一般的な結婚式と同じく、挙式後にご祝儀制の披露宴をする場合は、ゲストの人数にかかわらず、必ず引き出物を用意しましょう。親族のゲストが中心となる少人数結婚式では、引き出物を渡すと他人行儀のようになってしまうのでは、と心配する人もいるかもしれませんが、そのようなことはありません。ご祝儀へのお礼として引き出物を渡すことは、家族の間であってもマナーのひとつです。

会費制の場合

ご祝儀ではなく会費制で披露宴をする場合は、基本的には引き出物は必要ありません。ただし、会費制の披露宴に初めて参加するゲストは、会費とは別にご祝儀を用意した方がよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。事前にご祝儀は必要ない旨を案内し、当日は感謝の気持ちとしてプチギフトや引き菓子を渡しましょう。

どんな引き出物がおすすめ?

引き出物を用意する場合は、どれくらいの金額のものを用意するべきなのでしょうか。少人数結婚式でおすすめの引き出物についても合わせてご紹介します。

引き出物の金額とは

引き出物は、メインになる品物・引き菓子・披露宴での料理の合計金額が、ご祝儀の約半分になるように準備するのが一般的です。ただし、両親や祖父母など、身近な親族からは想像以上の金額のご祝儀をもらうこともあるかもしれません。その場合、半分程度の金額になるように引き出物を用意すると、豪華すぎるものになってしまいます。「ご祝儀の約半分」というのはひとつの目安としてとらえ、新郎新婦にとって負担の少ない範囲で用意しましょう。

親族には結婚の記念になる品を

両親をはじめとする親族には、これまで育ててくれた感謝の気持ちも込めて、結婚式の思い出になるような品物を選びましょう。高級感のある食器のセットなどは、いつまでも手元に残り、使うたびに結婚式の感動を思い出させてくれるはずです。結婚式を挙げる土地に縁のあるものや、家族の思い出にちなんだ品を選ぶのもよいでしょう。

女性ゲストへのおすすめの引き出物

女性ゲストへは、おしゃれを楽しめるようなファッショングッズやボディケアグッズがおすすめです。自分ではなかなか購入する機会のない有名ブランドのものを贈ると、きっと喜んでくれるはずです。

男性ゲストへのおすすめの引き出物

男性ゲストへは、高級な文房具やビジネスで使えるアイテムを贈るのがおすすめです。日常で使いやすいデザインやサイズのものを選びましょう。また、引き菓子に合わせられるようなお酒やコーヒーのセットを選ぶのも素敵です。

引き出物の準備のポイントや贈り方について

引き出物を選ぶときには、どの品物を選ぶかと同じくらい、どのような気持ちで選ぶかが大切です。結婚式で一緒に時間を過ごしてくれることへの感謝をこめて、ゲストが喜んでくれる品物を準備しましょう。

ゲストそれぞれの好みに合わせて選ぶ

少人数結婚式では用意する引き出物の数も少ないので、ゲストひとりひとりに合わせた品物選びができます。親族であっても、全員に同じものを用意する必要はありません。ゲストの好みやイメージに合わせて、心をこめて選びましょう。

カタログギフトを活用する

引き出物を贈る時に便利なのが、カタログギフトです。持ち帰る時もかさばらず、ゲストは自宅に帰ってから、欲しいものをゆっくり選べます。スイーツ好きの人ならスイーツに特化したカタログギフトを、旅行好きの人ならホテルの宿泊やアクティビティの体験ができるカタログギフトを用意すると、新郎新婦のこだわりも感じられ、喜んでもらえるでしょう。

重いものは配送にする

結婚式の帰りは、どうしても荷物が多くなってしまうものです。引き出物が重いものになってしまったり、高齢のゲストや遠方からのゲストが参加する場合は、後日配送にするというのもよいでしょう。その場合は、受付の際に案内してもらったり、披露宴の最後に司会からアナウンスしてもらうなどの配慮をするとスムーズです。少人数結婚式なら、配送する数も多くならないため、配送料もあまりかかりません。

まとめ

結婚式における引き出物とは、ご祝儀をいただくお礼であり、また結婚式に参加してくれたことへの感謝を表す贈り物です。少人数結婚式であっても、引き出物を用意する場合には、心をこめて選びましょう。結婚式の準備は大変なことも多いですが、ゲストが喜んでくれる顔を想像しながらする準備は、新郎新婦にとって素敵な時間になるはずです。こだわりの引き出物で、結婚式当日は大切なゲストをおもてなししましょう。

【松江市】おすすめの少人数向け結婚式場6選!

イメージ
会社名Restaurant & Wedding LAUT 松江ラウJasmin(ジャスミン)LE GRAND Accueillir(グランアクイール)Queens Marry(クイーンズマリー)グランラセーレ八重垣
特徴旬の地元食材を使った料理を提供!絶景をバックにした挙式も人気地元食材を使った新感覚の創作料理や新郎新婦らしい会場コーディネートが人気専属プランナーがサポート!チャペルは宍道湖が見渡せるパノラマビューが魅力山陰地方最大の衣装点数!新婦へのトータルビューティーサポートも魅力縁結びの神社が認めた式場!手作りスイーツのデザートビュッフェも用意
詳細リンク

おすすめ関連記事

検索